シロアリとは
●シロアリは分類上、昆虫網ゴキブリ目シロアリ科あるいはシロアリ目の昆虫の総称となり、ゴキブリと同じ仲間になります。
「アリ」と呼ぶのは容姿が似ているだけで、 著しく発達した社会性階級からなる別の生き物です。
●シロアリは木材を嚙り家を加害する嫌なイメージがありますが約3億年前にゴキブリから別系統に分かれ誕生した、自然環境を整える分解者としての役割を担う歴史の古い昆虫です。
●シロアリはゴキブリと似た環境を好む傾向があり、家でゴキブリや害虫を良く見たりすると似た環境が整っている場合があり家屋に侵入しやすい環境下を示します。
●シロアリの腸内には木材主成分であるセルロースを分解する原生動物が共存しているため、その生物に栄養を供給するために木材を食べ、住宅にとっては被害となってしまいます。
イエシロアリの被害
イエシロアリの生態
●6月~8月の蒸し暑い(特に雨上がり)夕方6時頃から22時辺りの間に街灯や室内の電気に向かって褐色の羽の付いた胴体にくびれのないシロアリの生殖虫である有翅虫が一斉に飛び立ちます。これが群飛といわれ、限られた数のシロアリの王と女王になり、つがいとなって地中に潜り巣の繁栄がはじまります。
●1つの巣に対し1匹の女王を中心に100万匹にも及ぶコロニーと本巣を形成し、本巣から最大100mの範囲まで蟻道を通じて庭木、切株や倒木、そして住宅にも侵入し激しい被害をもたらします。
●被害は床下だけに留まらず、水を運ぶ能力がある為にその被害は住宅天井部にまで至り、家全体を著しく加害します。
イエシロアリの特徴
▼群飛の特徴
○6月〜8月の蒸し暑い夕方6時頃から(特に雨上がりに多い)
▼個体の特徴:
○羽の大きさが等しく羽子板型の赤褐色の羽
○くびれのない寸胴型
被害例








施工例
駆除を行なう際に本巣を撤去する事が一番の対策に繋がりますが、地中内部に巣がある為に根絶を図ることは至難とされます。
●シロアリは木材内部を蝕害するため、住宅木材内部のシロアリを防除するには木材に薬剤を穿孔注入する事で直結した防除効果に繋がります。
●九州に多く生息する地下シロアリは必ず地中から侵入する為、土壌処理をしっかりと行なうことで土壌・コンクリート表面に薬剤の層を作り、今後侵入しようとするシロアリを遮断するバリア効果が得られます。
●しかしアメリカカンザイシロアリは地下との繋がりを持たず木材に侵入できるため駆除の方法も異なり難易度も高い傾向にあります。
*木部穿孔処理に関しては、予防では穿孔をしない工法もあります。(駆除の場合を除く)
シロアリの予防施工








シロアリの駆除施工





シロアリ被害の再発のワケ
使用する薬剤について
取得している資格について